【脳科学で記憶力アップ!その2】

メモを家じゅうに貼り、脳の位置の認知で記憶!


【このページの要点!】

  1. 古代ギリシア人は、脳科学的に正しかった!

  2. 記憶にも脳の中で置き場所が必要だった!

  3. メモを貼っておいた場所ごと記憶するのがコツ!

  4. 場所ごと覚えたら、試験会場で度忘れを防げる!


旺文社「螢雪時代」で、巻頭の6ページにわたって、「吉田式・受験に勝つ”記憶力&思考力”強化塾」という特集記事を掲載していただきました。

 

多くのお問い合わせをいただき、ありがとうございます。

個別にお返事を出すのは困難で、申し訳ありません。

こちらでまとめて解説させていただきます!

 

弊院では院長が、受験生お一人お一人の脳機能に合致した勉強法の指導を行っています。

ご検討ください。 ⇒ 『早期合格コース』


古代ギリシア人は、脳科学的に正しかった!


古代ギリシャで活躍した「シモニデス」と言う 詩人は、記憶力の達人でした。

その卓越した方法は、現在でも、「シモニデスの場所法」と呼ばれ、実践している人が少なくありません。

 

私自身も,若い頃、NHKでアナウンサーをしていたときは、台本や原稿を大量に覚えなければならないため、この方法を使っていました。

 

皆さんは、古代ギリシャ、 あるいは詩人と聞くと 、非科学的なものだとバカにしてしまうなどといったことはありませんか。

実は、最先端の脳科学の研究でも、シモニデスが提唱していた記憶術は理にかなっていたということがわかったのです。

 

 


記憶にも脳の中で置き場所が必要だった!


モノには、それぞれ置き場所があります。

シモニデスは、記憶にも置き場所が必要ではないかと考えました。

 

そこで彼は、記憶が置かれている場所を仮想的にイメージして暗記してみたのです。

これが効果てきめん。

記憶力が、かくだんにアップしたのです。

 

実は、脳科学の研究でも、脳の中に場所を認識する機能があり、その作用とセットにして暗記すると、記憶が定着しやすいことが分かっています。

もちろん、シモニデスが考えたことは大半が間違っていましたが、一部は最先端の脳科学でも認められた真実だったわけです。

 

 


メモを貼っておいた場所ごと記憶するのがコツ!


受験生の方に、是非とも行っていただきたいのは、暗記したいことを紙に書いて、そのメモを家のそこらじゅうに貼っておくことです。

さらに、貼っておいた場所ごと記憶するというのがコツなのです。

 

例えば、トイレであったり、浴室であったり、とにかく、毎日生活する場所のいたる所に、覚えなければならない項目を貼り付けてください。

 

 

 


場所ごと覚えたら、試験会場で度忘れを防げる!


 実際、私自身も、医師国家試験の時は、膨大な情報量を覚えなければなりませんでした。

 

薬の名前だけでも大変です。

 

そこで、それぞれのメモを家の中に片っ端から貼っていって、さらに場所ごと覚えました。

医学生の同級生の中には、記憶したはずなのに、試験会場では度忘れしてしまったと話す人も多かったのですが、私は大丈夫。

 

問題文を読んだら、まず、自宅のどこで貼っておいた情報なのかを思い出すのです。

その後に、その内容を思い出すという手順を踏んだら、度忘れを防ぐこともできました。

緊張する試験会場で、確実に得点を叩き出すためにも、効果的な方法だといえます。

 

ただし、受験ストレスが高まると、脳内で、こうした記憶の仕組みが上手く働かなくなります。

この場合は、早目に受診されることをおすすめします。