記憶力問診表


セクションⅠ.復習力診断

1.暗記したことは、必ず、できるだけ早期に復習するように心掛けている。

2.いつ復習するか、あらかじめスケジュールを決めておき、それを実践している。

3.寝る直前に、その日に記憶したことを復習している。

4.半年後、ないし1年後に、あらためて復習し直している。


セクションⅡ.選別記憶力診断

1.試験に出そうな知識に出会ったら、「覚えよう」という明確な意識を持って、その場で暗記しようと努めている。

2.受験で問われる頻度が低い事項については、意識的に記憶しないように心がけている。

3.思考力で補える内容については、意図的に記憶しないようにしている。

4.合格のために記憶すべきかどうか、知識に出会うたびに判断している。


セクションⅢ.記憶情報整理力

1.情報を常に整理整頓し、シンプルな枠組みにしてから記憶するように心掛けている。

2.内容を図解して、それぞれの用語の関係を明確にした上で記憶するようにしている。

3.類似語・反対語など、同時に記憶すると効率の良いものがないか検討している。

4.メモリーツリーを作って、用語同士を関係づけながら記憶している。


セクションⅣ.映像記憶力

1.頭の中でできるだけ映像に置き換えながら記憶するように心掛けている。

2.抽象的な内容については、目で見える具体的な例や比ゆに置き換えて記憶する。

3.できるだけ五感を総動員し、イメージを広げながら暗記している。


セクションⅤ.感情記憶力

1.できるだけ喜怒哀楽などの感情をかきたてながら記憶している。

2.記憶することに快感を覚えながら、楽しく暗記している。

3.記憶する事項について、あれこれ考え、論評や感想を持つように心がけている。

吉田隆嘉