プレッシャーに強くなるメンタルトレーニング!

Smartphone Mental Training


(このページの要点)

 

受験のプレッシャーはメンタル医学の法則で誰でも克服できる!

「皮肉プロセス理論」で解明された緊張を抑える方法とは?

・不安を忘れようとするのではなく、不安を上書きする思考訓練が効果的!

・スマホに表示するメッセージによって思考をコントロールできる! 

 

『 スマホ勉強革命(吉田たかよし著)』[青春出版社]より抜粋


メンタル医学でプレッシャーを克服できる!


「SAKIDORIクリニック」2019年1月16日放送より

 

【MC】

水曜日は、「SAKIDORIクリニック」。

心療内科「本郷赤門前クリニック」院長で医学博士の吉田たかよしさんです。

たかよし先生~! 

 

【ドクター吉田たかよし】

よろしくお願いします。

 

【MC】

今日のテーマは?

 

【ドクター吉田たかよし】

はい!

『受験シーズン到来!合格を勝ち取るメンタル医学』

 

【MC】

今日も役に立ちそうなお話ですね!

 

【ドクター吉田たかよし】    

そうでしょ!!

関東地方では、中学受験は先週から始まって再来週がピークですね。

また、大学入試だと、センター試験は今週の土曜日曜ですね。

ご家族もピリピリしている方が多いと思います。

 

そこで今日は、私が書いた『スマホ勉強革命』(青春出版社)の本の中から

メンタル医学と脳科学でプレッシャーを克服して合格を勝ち取る、誰でもできる方法をご紹介したいんです。

今日の話は、受験生ではない人も役立ちますので、ぜひ、聞いてくださいね。

 

 

詳しくは、『 スマホ勉強革命(吉田たかよし著)』[青春出版社]をご参照ください!

 


「皮肉プロセス理論」で緊張を抑えられる!


【ドクター吉田たかよし】 

このシーズンになると、私のクリニックにも試験に落ちるのが不安で、勉強も何も手に付かないという悩みを抱えた受験生が多いんですね。

そこで親御さんは、「落ちることなんて考えちゃダメ」と言うが、これは最悪のアドバイスなんですよ。

なぜ最悪なのか、心療内科の医者だったら、誰でも知っている有名な実験がありますので、ちょっとスタジオでやってみましょうね。

 

お二人、今からシロクマ、動物のシロクマのことを考えないでください。

どうです?逆にシロクマのことを考えちゃったでしょ。

 

【MC】

うわ!!考えちゃってた!

ものすごく考えちゃってた!

 

【ドクター吉田たかよし】 

そうでしょ!!

これは、「シロクマの実験」と呼ばれている、30年ほど前に行われた有名な研究なんですね。

これで確認できたのは、人間の脳は考えることは出来ても、考えないことは自分の意思で出来ないということ。

逆に考えないでおこうと思うと、余計に考えてしまうんですね。

これをメンタル医学では、「皮肉プロセス理論」といいます。

意図したこととは反対の皮肉な結果をもたらすプロセスという意味なんですよ。

 

 

 詳しくは、『 スマホ勉強革命(吉田たかよし著)』[青春出版社]をご参照ください!


不安を上書きする思考訓練が合格をもたらす!


【ドクター吉田たかよし】 

では、不安で心が押しつぶされている受験生は、どうしたらいいのか。

次の実験をやってみましょう。

お二人、次はパンダのことを思い浮かべてください。

どうですか?

今度は、シロクマのことは考えていなかったでしょ!

 

【MC】

ホントだ!

今度はパンダのことで、頭がいっぱいだった。

シロクマなんて、まったく考えてなかった・・・。

 

【ドクター吉田たかよし】 

人間の思考力は、違うことを考えれば、結果としてかき消される性質があるということなんですね。

とはいっても、受験生はパンダのことを考えるという気分にはなれないですよね?

そこで、私のクリニックでは、スマホを使って、受験に具体的に役立つことを考えるように指導しているんですね。

 

 

詳しくは、『 スマホ勉強革命(吉田たかよし著)』[青春出版社]をご参照ください!

 

 


スマホのメッセージが思考をコントロール!


 

【ドクター吉田たかよし】 

例えば、不安がよぎるタイミングで、スマホに「ケアレスミスをしないように指差し確認を必ず行おう」というメッセージが表示されるように指導してます。

あるいは、「5分間考えてもわからない問題は後回しにしよう」というメッセージも効果がありますね。

 

スマホにメッセージが表示されたら、絶対にそのことを考えますね。

しかも、試験に役立つことなんだから、入試の直前であるほど、すごく気になりますね・・・。

 

【MC】

パンダと同じなんですね!

 

【ドクター吉田たかよし】 

そうなんです。

これによって、落ちるんじゃないかというネガティブな思考が、その瞬間、かき消されるわけですね。

パンダのことを考えて、シロクマを考えないようにするのと、まったく同じ原理なんですよ。

 

この効果を高めるコツがあります。

スマホに表示するメッセージは、抽象的なことより具体的なことのほうが、確実に脳をコントロールできます。

また、声に出すと効果が倍増しますので、スマホに表示されたメッセージを実際に声を出して読み上げるともっと良いんですね。

脳の中にある言語中枢が刺激を受け、ネガティブな感情を生み出す扁桃体の暴走を防ぐ作用がすごく強いんです。

 

 

詳しくは、『 スマホ勉強革命(吉田たかよし著)』[青春出版社]をご参照ください!

 



“勉強の敵"スマホが

脳の仕組みに適した使い方で

最強の武器に変わる! 

 

◎脳のやる気を引き出したい

⇒スマホのカレンダー機能を活用すれば、自分のスマホが「優秀なメンタルトレーナー」になり、前向きな気持ちでバリバリ勉強に取り組める心に変わります! 

 

◎ダラダラ勉強を解消したい

⇒「スマホは集中力を低下させる」というのがこれまでの常識でしたが、スマホのタイマー機能を活用して集中力を大きく向上させることができます! 

 =

◎覚えたことをすぐに忘れてしまう

⇒スマホの検索機能を使ったちょっとした工夫で、脳に効率よく記憶を残すことができます! 

 

すべて解決!⇒クリック!