受験ストレス不眠

Exam stress Insomnia

受験生の不眠を解決!

グッスリ眠って志望校に合格!


 ✓  受験ストレスによって不眠(Insomnia)になる場合と、過眠(Hypersomnia)になる場合の両方があります。いずれも、放置することで受験に失敗する人が急増しています。

 

 ✓  心臓にある神経叢(Cardiac plexus)と呼ばれる部分が過剰に刺激を受けると、胸がドキドキした感覚になり、眠れなくなります!

 

 ✓  コルチゾール(Cortisol)と呼ばれるストレスホルモンが過剰に分泌されると、脳は無理やり覚醒させられるため、やはり眠れなくなります

 

 ✓  眠れないときに無理に寝ようしなくていい」というのは高齢者向けのアドバイスです。受験生が鵜呑みにすると、不合格になってしまいます。

 

 ✓  睡眠薬には、脳にある海馬(Hippocampal)の機能を低下させる副作用を持つものが大半です。安易に手を出すと、合格できなくなってしまいます。

 

 ✓  メンタル医学や脳科学に即した正しい対処の仕方をご紹介します。

 

 

東京大学 本郷キャンパス 赤門正面

本郷赤門前クリニック

本郷赤門前クリニック 吉田たかよし 受験ストレス不眠 受験うつ

受験ストレス不眠の対策が、合格への必須の条件です!


多くの受験生が、受験ストレスによって不眠症などの睡眠障害で悩まされています。

これを放置しておくと、試験で実力を発揮できず不合格になってしまいます。

また、重度の「受験うつ(Exam Depression)」に移行しまって将来に禍根を残すことになるのです。

 

また、受験ストレスの場合は、単純に不眠(Insomnia)をもたらすだけでなく、朝、起きられなくなる過眠(Hypersomnia)として現れる場合も少なくないのが特徴です。

受験ストレスによる睡眠障害を、「緊張しているのだから仕方がない」などと、安易に考えるのはとても危険なことです。

 

まずは、受験ストレスが、こうした不眠や過眠にどう関係するのか、その理由を正しく理解してください。

そして、適切な改善策を実行することが合格を勝ち取るためには不可欠なのです。

 

 


心臓の神経叢(Cardiac plexus)が刺激を受けると眠れなくなります!


受験ストレスによって睡眠障害が起こる理由は、交感神経の過剰な刺激と、ホルモンのアンバランスな分泌が起こるためです。

 

メンタル面が安定している場合、夜になると、リラックスしているときに優位に働く副交感神経が優位になります。

これが、質の良い深い睡眠にいざなうのです。

 

ところが、受験ストレスが高まると、本来は活動的なときに優位に働くはずの交感神経が、夜中にまで刺激を受けてしまいます。

 

 

不眠症に苦しむ受験生を問診すると、「ベッドで横になると、胸がドキドキして眠れない」という悩みをよく耳にします。

これは、心臓にある「心臓神経叢(Cardiac plexus)」と呼ばれる部分に対し、交感神経心臓枝と呼ばれる神経が刺激を与えることで心拍数を上げるために生じる現象です。

 

このように、交感神経系が優位な状態では、脳は無理をして覚醒状態を維持しようとします。

このため、いつまでたっても眠れないわけです。

 

 

 東京大学 本郷キャンパス 赤門正面

本郷赤門前クリニック

Autonomic innervation of the developing heart.V.Hildreth

 


コルチゾール(Cortisol)の作用で脳が覚醒します!


 

受験ストレスによって眠れなくなるもう一つの原因は、覚醒度を高めるホルモンの分泌にあります。

 

受験生がストレスを受けると、その刺激は脳の奥深い部分にある視床下部(Hypothalamus)へと伝わります。

その結果、腎臓の上に付着している副腎の皮質と呼ばれる部分から、コーチゾール(Cortisol)というストレスホルモンが分泌されるのです。

 

コルチゾールは、身体を緊張状態に導く性質を持っています。

特に脳は、コルチゾールの上昇を感知すると、危機的な状況に陥っていることを本能的に認識します。

そして、状況を打開するために、無理をしてでも脳の覚醒度を上げようとするのです。

 

受験ストレスが真夜中にも、脳を含め身体全体を、試験場で問題を解くための臨戦態勢にしているのです。

これでは、眠れないのは当然です。

 

こうした人体の仕組みは、大自然の中で生き延びるためには、とても有効な手段だと言えます。

しかし、受験生にとっては、不眠によって不合格になるだけなので、良いことは何もありません。

 

 

東京大学 本郷キャンパス 赤門正面

本郷赤門前クリニック


心験生が不合格になる危険な不眠の対処法を鵜呑みにしてはいけません!


不眠に対して、次に示すようなアドバイスが、心療内科医などによって提唱されています。

きっとあなたも、何度か耳にされたことがあるはずです。

  

 

☓ 眠れないときには無理に寝ようとはせず、眠くなってから床につく!

⇒ 不合格になる危険な常識!

☓ 睡眠はこうあるべきだという考えは捨てる!

⇒ 不合格になる危険な常識!

☓ 眠れなくても、緊張したら眠れなくなるものだと受け入れる!

⇒ 不合格になる危険な常識!

 

 

これらは、一般論としては正しいです。

しかし、受験生の方に限れば、こうした方法を鵜呑みにするのはとても危険です。

 

なぜなら、不眠は治るかもしれませんが、それによって大切な受験で失敗してしまうからです。

不眠対策の常識が、志望校への不合格を導くという落とし穴をもつことを、ぜひ、認識しておいてください。

 

 

東京大学 本郷キャンパス 赤門正面

本郷赤門前クリニック


睡眠リズムの乱れを放置すると、試験の得点力は確実に低下します!


 

必要な睡眠時間には個人差があり、特に年齢によって大きく変動します。

ですから、決まった時刻に眠り、睡眠時間をしっかり確保しなければならないと決めつける必要はないというのは、全面的に間違いだというわけではありません。

 

よく言われているので、あなたも何度か耳にしたはずです。

 

しかし、受験生に限れば、このアドバイスはとっても危険です。

その夜、一晩だけ気を紛らわせるために思い込むというだけなら、さほど大きな問題にはならなでしょう。

ところが、多くの受験生は、このアドバイスを鵜呑みにし、睡眠の乱れを放置してしまうのです。

 

これは、合格を勝ち取る上で、大きな障害となります。 

なぜなら、日中に勉強したことは、眠っている間に長期記憶に変換されるからです。

睡眠時間を十分に確保しなければ、苦労して勉強したことが無駄になってしまします。

 

 

 東京大学 本郷キャンパス 赤門正面

本郷赤門前クリニック


高齢者向けのアドバイスを受験生が実践することで不合格になります!


  

また、脳は、1日24時間のサーカディアンリズム(Circadian rhythm)によって機能しています。

このリズムを壊してしまうと、問題を解くための能力が大幅に低下してしまします。

 

さらに受験生に知っていただきたいのは、そもそも、このアドバイスは、高齢者に向けたものだということです。

年をとると、睡眠ホルモンのメラトニン(Melatonin)の分泌が低下するため、そもそも生理的に睡眠の量が低下するのは当然のことです。

 

さらに、老後に悠々自適の年金生活を送っている場合、記憶力が低下してもそれほど困ることはありません。

だから、高齢者に向けたアドバイスとしては適切だといえるのです。

しかし、受験生は、まったく事情が異なります。 

 

 東京大学 本郷キャンパス 赤門正面

本郷赤門前クリニック


受験生は安易に睡眠薬に手を出すと、合格率を下げてしまいます!


一般論としては、睡眠薬はとても安全で、優秀な薬だといえます。

服用が必要となる病気は多く、その場合は、使用をためらってはいけません。

 

ただし、受験ストレスによる不眠の場合は、安易に睡眠薬に頼るのはとても危険です。

なぜなら、脳機能に悪影響を与えて、試験で合格点が取れなくなってしまうためです。

 

毎年、3月になると、弊院に「受験に失敗した」と話す受験生が初診で訪れます。

問診すると、睡眠薬に頼ってしまった方がとても多いのです。

 

多いのは、睡眠薬で確かによく眠れたし、試験中も不安なく問題に臨むことができ、合格を確信していたのに、フタを開けると、ひどい点数で不合格になっていたというケースです。

これは、睡眠薬の脳機能への影響を考えれば、十分に理解できることです。

 

 

 東京大学 本郷キャンパス 赤門正面

本郷赤門前クリニック


睡眠薬の多くが脳にある海馬の機能を低下させる副作用を持っています!


 

 

ベンゾジアゼピン誘導体など、現在、よく使われている睡眠薬は、脳の海馬などの機能に抑制をかけます。

ですから、問題を解く能力を低下させます。

さらに、こうした睡眠薬は、化学構造が精神安定剤とほとんど同じで、そのの作用も持っているので、試験中はおだやかな気分になり、脳がゆっくりと働いて、本当は問題が解けていないのに、解けているような錯覚に陥ります。

だから、本人はスゴく良い点が取れて合格できたと思ったのに、実際にはひどい点数で不合格になっているのです。

 

もちろん、受験生の場合も、睡眠薬を服用したほうが良いケースもあります。

ただし、それは一部に限られます。

少なくとも、一般的な受験ストレスによる不眠の場合は、安易に睡眠薬に手を出してはいけません。

まずは、受験生を専門に扱う医師にじっくり相談してみるべきです。

 

 

東京大学 本郷キャンパス 赤門正面

本郷赤門前クリニック


受験ストレス不眠は「CBT治療+磁気刺激治療」で対処しましょう!


受験ストレスによる不眠については、CBT治療+磁気刺激治療の組み合わせて治療することをおすすめします。

 

磁気刺激治療は、脳の背外側前頭前野などを安全な磁気のパスルによって正常化させ、ストレスを緩和させることによって不眠を解消するものです。

本郷赤門前クリニックでは、これをさらに発展させ、受験に特化した磁気刺激によって、勉強中の集中力や記憶力を高めることで、あこがれの志望校への合格を後押ししています。

 

一方、CBT治療は、受験ストレスがもたらす認知のゆがみを治すことで不眠をなくすとともに、勉強中や入試のときに、集中力や思考力を自分の思い通りに働かせることで、志望校への合格を勝ち取ることができます。

 

 磁気刺激治療(受験うつ)早期合格コース 

 

  ⇒ クリック!


入試目前の場合は「特急コース」で!


 

 

入試が目前に迫ってきた方には、入試直前“特急”コースも設けています。

まずは、以下をクリックして、ご案内を読んで下さい。

正しい医学的な対処が、合格を確実にしてくれます!

 

 

入試直前“特急”コース

 

「受験ストレス」を緩和! + 脳機能を改善!

⇒ 志望校への合格!

合格後に根本治療!

 

 

 


ご案内メールの請求と受診のお申し込み


メモ: * は入力必須項目です