受験医学&脳機能ワンポイントアドバイス!(その9)

「受験生母親塾」、「受験ストレス対策講座」、「受験脳機能セミナー」などで吉田院長がお伝えした内容をダイジェスト版でご紹介します。

お示ししている内容は、あくまでも標準的な一般の受験生を想定したアドバイスです。

「受験うつ」、「受験パニック」、「双極性障害」、「発達障害」などの場合は、そのまま実践するのが望ましくないケースも少なくありません。

受験生の症状に合わせて、オーダーメイドの適切な受験術をカウンセリングを通してご指導いたします。



試験当日は朝食に時間をかけ脳幹網様体を刺激!

【受験ストレス対策76】

試験の当日は、朝食に時間をかけよう!

噛む回数が増えれば、脳幹網様体が刺激!

消化も良くなり、その分だけ脳に送られる血液も増える!

 

詳しい解説はこちらをクリック!

 

⇒食欲の異常(受験ストレス)

 

 

夜の不安感は脳の扁桃体による一時的現象!

【受験ストレス対策76】

夜は、脳の扁桃体が過剰に刺激を受けやすくなるので、不安感が暴走しやすい!

夜は、そういうものだと心得ておく!

明日の朝になれば、気分は変わっている!

 

ドキドキすると脳への酸素とブドウ糖が増加する!

【受験ストレス対策75】

ドキドキするのは、心拍数が上がって、脳に酸素とブドウ糖を大量に送るため!

これ自体は良いこと!

ネガティブな解釈が受験パニックをもたらす!

 

トイレのノブも素手では触るべからず

【受験ストレス対策74】

入試の期間中にノロウイルスに感染したら致命的!

食べ物は徹底的に過熱する!

トイレのノブも素手では触るべからず!

 

3時間前に入浴すれば、体温低下で熟眠できる!

【受験ストレス対策73】

試験の前の日は、寝る3時間前にお風呂に入ろう!

深部体温がいったん上がり、良いタイミングで下がって、寝付きが良くなる。

 

脳は漢字に注目すれば認知力が向上する!

【受験ストレス対策72】

国語の試験中に緊張で課題文が頭に入ってこなくなったら、漢字の熟語に意識を集中しよう!

ひらがなよりも漢字のほうが脳は認識しやすく、アセリが治まる!

 

試験の直前に伸びをすれば、脳幹網様体を刺激できる!

【受験ストレス対策71】

伸びは、試験が終わってからではなく、試験の前に行おう!

伸びをすると、脳の脳幹網様体が刺激を受け、脳機能が高まる!

 

時計が気になり眠れなければ、鼓膜張筋を利用せよ!

【受験ストレス対策70】

夜、時計の針や冷蔵庫の音が気になり眠れなくなったら、小さく波の音を流すと眠れる!

耳の鼓膜張筋の作用で気にならなくなる!

 

試験中にあがったら、出産みたいに「ヒー、ヒー、フー」

【受験ストレス対策69】

試験中に時間がなくなってパニックに陥ったら、「ヒー、ヒー、フー」と息を吐く!

出産と同じ要領!

副交感神経が優位になり落ち着く!