受験勉強の集中力は、スマホのアプリで診断できる!
脳の集中力は、勉強の効率だけで判定してはいけない!
「集中力指数」は、スマホアプリで簡単に計算できる!
脳の集中力が高まる「勉強の改善法、トップ5」とは?
勉強中に集中力が高まる「休憩の仕方、トップ5」とは?
試験運用をしていた無料版は終了いたしました。
現在、これを進化発展させた有料版を開発中です。
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スマホを使い、たった90秒で測定できる、「受験ストレス判定アプリ」・・・。
もちろん、その名の通り、一般的な受験ストレスの判定ができるのは当然ですが、
使用方法を工夫すると、勉強中の集中力を測定することも可能です。
このページでは、その具体的なやり方を、わかりやすく解説しましょう!
脳の集中力を測定し、勉強法を改めれば、イライラを防ぎ、記憶力や思考力をアップできます!
トータルの勉強時間が同じでも、日によって、学び取れる学習量には大きな差がある・・・。
このことは、勉強に取り組んでいる受験生なら、誰もが痛感されていることでしょう。
志望校への合格を勝ち取る上で最も大事なのは、決してムリムリ勉強量を増やすということではありません。
集中力を高めるほうが、はるかに大切です。
人間の脳は、大雑把に言うと、「コンディションα:良く言うと集中できているが、悪くいうとストレスを受けている状態」と、「コンディションβ:良く言うとリラックスできているが、悪くいうと集中できていない状態」という、2つのコンディションを行ったり来たりしています。
受験勉強を効率よく進めるには、勉強中には「コンディションα」、休憩中には「コンディションβ」に切り替えることです。
この切り替えが、本当の意味の集中力で、それを客観的に示す数値が「集中力指数」なのです。
私のクリニックでは、医療用の検査機器を使って、「集中力指数」を正確に求めています。
しかし、「受験ストレス判定アプリ」を使えば、ある程度、目安となる値なら求めることができます。
その方法をわかりやすく解説しましょう。
まず、注意しておきたいのは、集中力が高いか低いかは、自分の感覚に頼ってはいけないということです。
多くの受験生が、単なる勉強の効率の良し悪しを集中力だとカン違いしています。
これでは、本当の意味の集中力をアップさせることはできません。
当然ですが、勉強を続けることで脳が疲れてしまえば、勉強の効率は低下します。
また、勉強の中身が難しいことであれば、やはり、はかどらないのは当たり前です。
つまり、単純に「勉強量」を「勉強時間」で割り算した効率で、集中力を判断してはいけないということです。
人間の脳は、単なる道具や機械ではありません。
1千億個ともいわれる神経細胞のネットワークが生み出す高度な情報処理が、脳機能の本質です。
受験生におすすめするのは、ご自分の脳の機能が効率よく使われているかどうかを知ることです。
それに役立つのが、無料アプリで求められる「集中力指数」なのです。
ここでは、脳機能を高める勉強法に改善するための、具体的な「受験ストレス判定アプリ」の測定の仕方を解説します。
一般的なアプリの使用方法とは異なるので、注意してください。
【ステップ1】 まず、勉強しながら測定する!
勉強中に、利き腕と反対の指(右利きだったらひだだり手の指)を使って、「受験ストレス判定アプリ」で測定してください。
これは、通常のアプリの使用方法とは異なる測定方法です。
受験勉強の中には、「世界史や日本史の教科書を読みながら、時代の流れをつかむ」、あるいは「物理や化学の教科書を読んで、その項目の大まかな理解をする」といった、そいれほど根を詰めなくてもできる勉強もあります。
このようなタイプの勉強中は、集中力指数の測定はできません。
集中力測定に向くのは、「時間を計りながら、数学の問題を必死になって解く」、「英語の長文問題を制限時間の中で必死で解く」といった場合です。
このときに得られる「メンタル偏差値」は、勉強中の脳に残された余力、言い換えれば、集中せずに楽をしている度合いを表しています。
また、このときに表示される「判定」は、どれくらい集中力が上がりにくくなっているか、その深刻さを示しています。
【ステップ2】 次に、休憩しながら測定する!
次に、勉強中と同じ姿勢のまま、目を閉じて休息を取ってください。
そのときに、先ほどと同じ指を使って、再度、「受験ストレス判定アプリ」で測定してください。
これは、通常の「受験ストレス判定アプリ」の使用方法と同じです。
このときに得られる「メンタル偏差値」や「判定」は、やはり、通常の使用方法と同じで、脳のメンタル面の余力を示しています。
勉強中に測定して「A判定」が出ると、多くの受験生が「良かった」と喜びますが、これは医学的にまったく間違いです。
「A判定」とは、勉強の余力が十分にあることを示しており、勉強中にこうした判定が出るというのは、余力があり余った脳の使い方しかできていないということを意味しています。
理想的には、勉強中はC判定、D判定、あるいはE判定になり、休憩中にA判定に変化することです。
以下の計算式に従って、「集中力指数」を求めてください。
「集中力指数」 = 「休憩中のメンタル偏差値」-「勉強中のメンタル偏差値」
以上の計算式で、勉強中の「コンディションα」と、休憩中の「コンディションβ」の格差が求められます。
これが、本当の意味の「集中力指数」なのです。
・集中力指数が、「プラス10」より大きい場合 ⇒ 集中力は高い状態にあります。
このペースで勉強を続けましょう。
今すぐ、集中力が障害になる状態ではありません。
・集中力指数が、「0から10の間」の場合 ⇒ 集中力が十分に高くない状態です。
勉強中に集中力が十分に高まっていません。
次に示す改善策を、一つひとつ試して、効果があるか測定し直してみましょう。
・集中力指数が、「マイナス」の場合 ⇒ 集中力が大きな問題を抱えている状態です。
勉強や休憩のとり方をただちに改善する必要があります。
何度も測定して、マイナスの数値が続くようですと、受験ストレスが深刻なレベルに達している可能性があります。
あるいは、すでに受験期のうつ症状である「受験うつ」に陥っている場合もあります。
専門のクリニックを受診し、精密な検査を行うことをおすすめします。
(注意点)
クリニックでは医療用の精密な検査機器を使って「集中力指数」を測定していますが、スマホのアプリは、あくまでも簡易的な測定に過ぎません。
そのため、人によっては、何度か繰り返し測定を続けないと、真値に迫るデータが得られません。
数回の測定で即断はせず、毎日、定期的に測定を繰り返して、ご自分の「集中力指数」の傾向をつかんでください。
集中力を改善するには、以下のような勉強法や休憩の仕方が有効です。
ただし、これは、あくまでも一般論に過ぎません。
すべての方法が、お一人お一人に確実に効果があるというわけではないのです。
そのため、一通り試してみて、その都度、「集中力指数」を測定し、ご自分の脳機能のタイプに合っているかどうか、検証が必要です。
検証をしてみて、集中力指数が改善していなければボツにする、改善していれば毎日の習慣として取り入れてください。
【集中力が改善できる勉強の仕方】
・ストップウォッチを用いて、一問ごとに時間を測定しながら問題を解く。
・自宅ではなく、図書館や自習室など、他の受験生もいる場所で勉強する。
・キーワードを教科書の余白に書くなど、常にペンを動かしながら勉強する。
・イスに座り込むのではなく、時には立ち上がって勉強する。
・利き手と反対の手で、大事な部分を指差ししながら勉強する。
【勉強中の集中力が高まる休憩の仕方】
・イスの上で、正座やアグラをかきながら、目を閉じることで、瞑想する。(イスの上のプチ座禅)
・窓から外の風景をボウっと眺める。
・口をすぼめ、ゆっくりと、肺の中にある息を吐ききる。
・鏡を見ながら、しっかり目尻を細めた状態の作り笑顔をする。
・悩み事を紙に書き出すことで、頭の中からリセットする。
以上の対策を一通り行っても、集中力が十分に回復しない場合、あなたの受験ストレスは、深刻な状態に陥っている可能性が否定できません。
受験期に頻発する「受験うつ」に陥っている可能性もあります。
この場合は、磁気刺激治療など、専門の治療を早く受けないと、受験の成功を勝ち取るのは、かなり困難であるケースが多いのです。
まずは、受験生の脳機能を専門に扱う医療機関を受診してください。
また、「受験うつ」に陥っていると、「受験ストレス判定アプリ」が採用している「ローレンツプロット法」という検査方法それ自体が、適応できない場合がかなりあります。
測定のたびに大きく数値が変わる場合は、やはり、専門のクリニックで医療用の検査機器を用い、正確な検査をお受けになることをおすすめします。
以下の「【磁気刺激治療】早期合格コース」では、すべての方に、まず、専門の光トポグラフィー検査を受けていただいています。
これによって、受験生の脳機能のタイプや、受験ストレスの程度などが正確に判定できます。
検査を受けるだけで、その時点で治療をお断りいただいても大丈夫です。
気軽にお問い合わせください。